文化経済両輪地へ
ようこそ。
といいつつ、文化と経済が両輪で回っている社会を誰かがつくってくれるわけではありません。文化経済両輪地をつくるのはあなたです。
新型コロナウイルスの感染拡大により、ますます不確実性の高い世の中になってきました。
そんな中、自身の生き方・働き方、生きる場所・働く場所を、改めて考えなおしている人は少なくないと思います。
新たな時代を生き抜くために、どのようなバランスで生きていくと良いのでしょうか。
私たちは、文化(日本の伝統、自然との関わり、心の豊かさetc...)と経済どちらかではなく、お互いの魅力を絶妙に引き出し合いながら、和(あ)えることが重要だと考えています。
"秋田"には、自然と共存した暮らしを土台に、日本一の数を誇る重要無形民俗文化財をはじめとした、豊かな文化が受け継がれてきました。
そんな地力のある場所から、「文化経済両輪地」というあり方を提案していきます。
そこで、今回は、文化と経済を両輪で育むことに興味のある方々を募集します。
文化・経済とバランスよく付き合いながら生きる方法を、共に実現しませんか?
プログラム概要
「文化経済両輪地」では、秋田を舞台に新たな事業を構想していくことを通じて、自身の生き方・働き方を問い直していくプログラムを展開します。
新たな事業といっても、そのスタイルは様々。
0→1のいわゆる"起業"から、地域に根ざした企業との協働事業や"社内起業家"としての就職、地域に受け継がれてきた事業をアップデートしながら承継する"事業創造型承継"まで。
起業家精神(アントレプレナーシップ)をもって地域と向き合えば、そこにはまだ見ぬ可能性が広がっています。
プログラムは6ヶ月間。
9月末のオリエンテーションを皮切りに、地域内外の起業家・事業家達によるオンラインセミナー、秋田へのフィールドワーク、オンラインメンタリング、2月には集大成としてのピッチイベント(賞金あり)の機会を提供していきます。
自分自身の思い、地域との関わり合い、参加者や講師との対話を通じて、文化と経済とバランスよく付き合いながら生きる方法を探究し、それぞれの事業の種を芽吹かせていきます。
SCHEDULE
スケジュール
オリエンテーション
[文化経済両輪地にようこそ。]
日時:9/30(水)19:00-21:00
会場:オンラインセミナー(zoomを利用)
内容:プログラムのオリエンテーション、ゲストによるスピーチ&トークセッション
【ゲスト】
鈴木百合子 氏(旬菜みそ茶屋くらを 女将) https://kurawo.net/contents/
湊哲一 氏(ミナトファニチャー 代表) https://www.dochaben.jp/interviews/norikazu-minato/
矢島里佳 氏(株式会社和える 代表取締役) https://a-eru.co.jp/
【モデレータ】
丑田俊輔(ハバタク株式会社 代表)
参加方法:
下記、peatixイベントページよりお申し込み願います
オンラインセミナー#1
[食文化をアップデートする]
日時:10/21(水)19:00-21:00
会場:オンラインセミナー(zoomを利用)
【ゲスト】
近藤健史 氏(京・甘納豆処 斗六屋 4代目) https://www.torokuya.shop/about
【モデレータ】
矢島里佳(株式会社和える 代表取締役)
丑田俊輔(ハバタク株式会社 代表)
参加方法:
下記、peatixイベントページよりお申し込み願います
オンラインセミナー#2
[伝統産業をアップデートする]
日時:11/4(水)19:00-21:00
会場:オンラインセミナー(zoomを利用)
【ゲスト】
渡邉康衛 氏(福禄寿酒造 16代目蔵元) https://www.fukurokuju.jp/
【モデレータ】
矢島里佳(株式会社和える 代表取締役)
丑田俊輔(ハバタク株式会社 代表)
参加方法:
下記、peatixイベントページよりお申し込み願います
オンラインセミナー#3
[「あきたのふつう」をアップデートする]
日時:11/11(水)19:00-21:00
会場:オンラインセミナー(zoomを利用)
【ゲスト】
土田智憲 氏(株式会社かねひろ取締役・プロトタイプデザイナー) https://www.e-kanehiro.com/
【モデレータ】
矢島里佳(株式会社和える 代表取締役)
丑田俊輔(ハバタク株式会社 代表)
参加方法:
下記、peatixイベントページよりお申し込み願います
フィールドワーク
-秋田県内を旅する2泊3日のフィールドワークプログラム-
日程: 11/21-23(土・日・月祝)
詳細:
[Day1 11/21]
12:00 JR十文字駅集合
増田エリア(麹、蔵)
川連エリア(漆器)
大曲エリア(花火)
大曲泊
[Day2 11/22]
8:30 出発
五城目エリア(朝市、酒蔵、里山)
五城目泊
[Day3 11/23]
8:30 出発
振り返りセッション
13:00 秋田駅解散
オンラインセミナー#4
[地域の魅力をアップデートする]
日時:12/2(水)19:00-21:00
会場:オンラインセミナー(zoomを利用)
【ゲスト】
中馬一登 氏(株式会社美京都 代表取締役) http://miyako.kyoto.jp/
【モデレータ】
矢島里佳(株式会社和える 代表取締役)
丑田俊輔(ハバタク株式会社 代表)
参加方法:
下記、peatixイベントページよりお申し込み願います
ピッチイベント
-プログラム参加者が半年間の成果を発表するピッチイベント(賞金あり)-
【ピッチイベント開催日】
日時:2021/2/27(土)13:00-17:00[予定]
会場:オンライン開催(zoomを利用)
※参加者以外の一般視聴も予定
【概要】
・秋田を拠点に起業・事業創出を目指す活動プランの発表会
・上位チームには賞金を授与(賞金総額100万円)
・応募された方には、メンタリングや移住・起業に向けたサポートを提供
【プラン応募期間】
2021/1/7 10:00 〜 2021/2/17 23:55
【審査について】
外部審査員による審査を行い、当日、受賞者を発表します。
審査基準
・チームの本気度、能力、人物、チームワーク
・事業プランの成長性、収益性、革新性
・地域へのインパクト
【事前相談会(任意参加)】
応募を検討されている方向けの、事業プランや移住に関する相談を随時受け付けております。
ご希望の方は、下記フォームよりお申し込み下さい。
※相談会への参加可否が審査に影響することはございません
【応募条件】
ピッチイベントにはどなたでも応募いただけますが、「賞金対象者」に関しては、下記条件に該当する方のみとなります。
次の条件を全て満たす方
- 2020年10月1日現在、「秋田県外に住所がある方」または「県外から秋田県内に転入し36ヶ月以下の方(2017年10月1日以降、秋田に転入された方)」
- その他の県内在住者の方は、上記に該当する方を代表者とするチームでのエントリーが可能
- 起業前後のタイミングで、チームの代表者が、県内市町村に住民登録を行う意思を持っている
- 他のビジネスコンテスト等に応募したプランではないこと
【応募の流れ】
1. 公式WEBよりエントリー(1/7受付開始)
2. 後日、事務局よりお送りするエントリーシートに記入・提出(2/17 23:55締切)
3. ピッチイベントにて発表・審査
事業実行
● 各地域において、暮らし・起業を本格開始
● ビジネス面のみならず、住環境や地域コミュニティとの接続支援を実施
Q&A
よくある質問
Q. どのような人が参加対象ですか?
A. 本取り組みにご興味のある方はどなたでも参加いただけます。自ら秋田での移住や起業・事業創出を目指す方も、サポーターとしてチームに参画したい方も、研究員として本年のテーマを探究したい方も、まずは是非ご参加ください。ただし、参加希望者が多数となった場合は、秋田での移住や起業・事業創出への本気度の高い方を優先的にご案内させていただく場合がございますので、あらかじめご了承願います。
Q. 現在会社で働いているのですが、参加できますか?
A. はい。参加できます。なお、セミナーは平日夜にオンラインにて、フィールドワークは休日に県内にて開催予定となっておりますので、ぜひご検討ください。
Q. 参加費用はかかりますか?
A. 参加費はかかりませんが、フィールドワークへの参加に要する宿泊費・交通費・飲食費は参加者負担となります。
Q. 起業・事業創出の場所は、秋田県内でなくてはならないのですか?
A. はい。このプログラムは秋田県内にて、2021年4月以降を目処に起業・事業創出を目指す方が対象です。ただし、多拠点居住や複業をはじめ、時代の変化の中で生まれつつある様々なスタイルを受け入れていきます。
Q. 既にビジネスプランを持っている必要がありますか?
A. いいえ。漠然と地域での起業・事業創出を考えている段階でも構いません。ご参加いただく中で、アイデアを具体化していくことも可能です。
Q. 過去に同種のプログラムに参加しましたが、今回も参加可能ですか?
A. はい、参加可能です。ぜひご参加ください。
Q. 居住地に関する制限はありますか?
A. プログラム自体はどなたでもご参加いただけますが、「ピッチイベント」の賞金対象者に関しては、下記要件に該当する方のみとなります。また、「フィールドワーク」や「事前相談会」の参加希望者が多数となった場合は、下記要件に該当する方を優先的にご案内させていただく場合がございます。
- 2020年10月1日現在、「秋田県外に住所がある方」または「県外から秋田県内に転入し36ヶ月以下の方(2017年10月1日以降、秋田に転入された方)」
- その他の県内在住者の方は、上記に該当する方を代表者とするチームでのエントリーが可能
- 起業前後のタイミングで、チームの代表者が、県内市町村に住民登録を行う意思を持っている
- 他のビジネスコンテスト等に応募したプランではないこと